Voice 若葉陽一君(修士2年):ネットワーク侵入検知システムの開発

自分の作ったコンピュータで安全かつ快適なネットワークを実現したい

私はネットワーク侵入検知システムの開発というテーマで研究を行っています。

現在、インターネットは非常に普及しており、いつでも簡単に情報を手に入れる事ができるようになりました。便利になった反面、コンピュータウィルスがパソコン内に侵入される危険性も高まりました。この危険性からコンピュータを守るため,ネットワーク上を流れるウィルスを検知するシステムがあります。近年ネットワークは高速化していて、それに伴いウィルス検知システムの性能を高める必要があります。そのため私はウィルスを高速に検知する専用コンピュータを開発し、安全かつ快適なネットワークの実現を目指しています。

研究を行う上で様々な壁に当たってしまいます。くじけそうな時もありますが、それを乗り越えた時、自分自身の成長を実感する事ができます。特に学会発表などで、自分のアイディアが認められたときは、大きな達成感が得られます。

現在、自分の開発したコンピュータが今度は世界中に認められるよう頑張っています。


横浜で開催された展示会(EDSF2009)で研究成果の発表をしました。

横浜中華街でのスナップ

この後、横浜中華街で祝杯をあげました。



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