Voice 古川達也君(2017 年度修士2年):土砂災害被害を軽減するためのモニタリングシステムの研究

情報工学科で得られたもの

 3年次の情報工学実験で、ロボットカーを自由に動かすためのリモコンを開発したことが今でも記憶に残っています。プログラミングをした通りにロボットカーを動かせたときは大きな喜びと達成感をおぼえました。実技と座学の両面から、モノとモノを繋ぐネットワークの知識が身につくため、今話題のIoTに関わる技術を習得することができます。

研究室で得られたもの

 私の研究内容は「土砂災害被害を軽減するためのモニタリングシステムの研究」です。

モニタリングネットワーク研究室では、広島土砂災害を受けて、災害被害軽減のために、地元住民の方々との対話を中心に研究活動を進めてきました。対話から得られた要件を満たすための機能を設計し、構築、評価、保守運用を行っています。このように、シミュレータを用いた演習をするだけではなく、システムエンジニアに近い経験をすることができます。またヒューマンスキルの向上に取り組んでおり、プレゼン発表や技術文書の作成スキルが身につくので、自信を持って就職活動を行うことができます。

  

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